親との関係

自身と親との関係が近すぎる場合、親は何歳になろうといつまでも口出し続ける。
これを放置してしまうと、親の価値観がそのまま自分の中で残り、孫にあたる子供まで引き継がれてしまう。
その影響は3世代目に強く出る。
問題行動を起こすだけならまだましで、子供を深刻な状況に追い詰めてしまうこともある。
自分自身がこの構図に気づき呪縛から抜け出すことができたら不幸の連鎖を食い止めることができる。
呪縛から抜け出す方法として自身の親ではなく夫婦間の横のつながりを強化すること。
親とべったりした関係を続けてしまうと親から植え付けられた価値観が自分の中でより強化されていきがち。
夫婦が精神的に強く結びついていてよくコミュニケーションをとっている場合、どちらかの親が極端な教育偏重型だったとしても自分たちの世帯に及ぼす影響を薄めることができる。
共働きの場合、子供を預けるなど親のサポートが必要不可欠になることも少なくない。親に頼りっきりになったり、言いなりになったりするのではなく、意識して心の距離を置きある程度自立した関係を目指す必要がある。
自身と子供との区別化

親が子供と自分の区別化ができていないと、子供が自分の一部だという気持ちが無意識にあり子供を自分の夢を実現する道具のように扱ってしまう。
区別化ができていないと子供の夢を否定して自分の思うような道に誘導しいてしまう。
親が自分と子供を区別化できるかどうかは、親の成熟度にかかっている。
自分がどのくらい成熟しているかを判断するには、自分から会社の肩書や学歴、持っている資格をすべてはぎ取ったあとでも、幸せだと言えるだろうかと自問してみる。





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