小学校受験 塾の選び方

首都圏では幼児教室の数が多く、わが子に合った所を選ぶのに苦労するのではないでしょうか。

地方では情報が少なすぎてそもそも幼児教室を探せない。ネット検索してもなかなか出てこない、あっても噂がかいてあるだけ、教室のHPがなく問い合わせしようがない。知り合いが少ないと聞くすべがない、などなど。

小学校受験ではそもそも幼児教室に通う必要があるのかというところもありますが

そこはさておき幼児教室に通うことを考えている方向けに参考になればと思い

いろんな本を参考にまとめてみました。

先生の影響力

塾の良し悪しは塾の先生の能力、情熱、指導内容によって決まる。

乱塾の時代には素人同然の先生で固めている塾もある。

教えることの難しい順位で言うと、幼児が第一で次に小学生、中、高、大という順番で上に行くほど易しい。

一見よさそうに見えても、実際によく見ると幼児に向かない先生が沢山いる。

幼いころの「先生」は親に匹敵するくらい大きな影響力をもつ。

この時期にどのような先生と出会い、どのような影響を受けるかはその子の人間形成に大きく影響する。

受験塾と英才塾の違い

受験塾とは

先生の言うことを集中して聞き取らせ、指示されたように問題の処理を行わせる。

仮にできなくても、まじめにやる気を修得させる。

途中で投げ出さずに、要求されるレベルまでは目的のために頑張らせる。

受験に必要な知識、情報を与える。

大手の塾か個人の塾か

大手の塾

・名の通った安心感。

・いくつか場所があるから自宅から通いやすい、都合のよい曜日が選びやすい。

・基本コースに加えて、別料金の講習をとられるので費用が増大する可能性がある。

個人の教室

・一人一人の個性を把握しながら、個別相談に親身になって答えてくれる先生がであれば安心感がある。

ただし、その教室との相性がポイントになる。

指導してくれる先生が信頼でき、教室の授業の雰囲気がしっくりくれば受験まで安心して通うことができる。

・小さすぎると行動観察の練習ができない。大手の模試を受けて集団になれる必要がある。

教室の人数について

丁寧に教えてくれるから少人数の塾のほうがいいという人もいる。

一見、一人ひとりに先生の指導がいきわたるように思えるが、あくまで全員が同じレベルの場合。先生がわからない子に教えている間、わかっている子はいつまでも待たされるという結果になるのがおち。

指導する先生がひとりならせいぜい8~10人程度。補助の先生がついても15人くらいが目安。

合格実績

パンフレットに載っている合格者数を見て判断するのは要注意。

公表されているのは学校名とその数だけ。

本当に実績を出している幼児教室は、体験授業時などに詳しい合格内容を開示してくれる。

また一見実績があるように見えても、オープンテストや夏の特別講習に一度だけ参加した生徒もカウントされていることがある。

いくつかの大手の塾の合格人数を足してみたら合格者の数倍の人数になることはよくある。

二つの合格率の存在

・有名校に何人合格したか

教室の生徒の何%が有名校に合格できたか

丁寧な指導とは

子供の指導とは別に

・いつでもしっかり相談に乗ってくれる

・願書を丁寧に添削してくれる

・面接指導をしてくれる

・保護者が子供に教えるコツをわかりやすく指導してくれる

良い教室の見極め

通常授業の見学ができる

学校情報をどれだけもっているか

先輩にアドバイスがうけられる(各学校に通わせている親から声がきける仕組みがある)

兄弟姉妹が通っている

清潔な教室か(建物の新旧はどうあれ、教室やトイレがきれいに掃除されているか、いろんな器具が整理整頓されているか)

教室の雰囲気は良いか(全体として暖かさが感じられ、笑顔があふれているような教室、ベテランばかりで活気に欠けていないか、元気はあるが指導が未熟な教師ばかりではないか)

質問に快く答えてくれるか(教室に問い合わせしたときの対応もチェック、曖昧な受け答えやルーズな対応の教室は入会してからも同様の可能性大。欠席したときの対応、教室をやめたいと思った時の授業料はどうなるのか、教師との相性が悪いと感じたときのどうすればいいかなどの聞きにくいことに対する回答でどうこたえるか、体験授業のときに試しに聞いてみる。)

担当の先生に相談ができるか(気軽に先生に相談できるか、相談担当みたいなひとにまわされたら意味がない)

・教師にしっかりとした知識や力が感じられ、授業はおもしろいか(親には笑顔で対応していても、いざ授業になるということを聞かない子をヒステリックに怒ったりしていないか)

・授業の時間をむやみに延長していないか(予定通りに授業を終わらせられるのも教師の実力のうちの一つ、だらだらと長い授業が良い授業とは限らない)

参考文献↓

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