小学校受験は親の影響力が大きい試験でもあります。
子供がなにかとできないという前に今一度自分自身は大丈夫なのか振り返ってみることも
大切だと思います。
小学校受験において重要視される教養
教養とは単に学歴があるということではなく、一般常識、人としての常識を知っているかということ。
敬語が使える、挨拶はもちろんお礼や謝罪、時間に遅れないなど。
控室や順番を待っているとき静かに待てるか。
これら親の行動は子供が無意識のうちにまねる傾向にあり行動観察の際の合否につながる。
人柄
他人の意見も聞きいれられる素直さ。
プラス思考、前向きな考えをもっている。
兄弟や他の子と比べない。
努力したことをほめることができる。
相手によって態度を変えない。
感じが良いと思わせる態度姿勢がとれている。
子供をよく観察できているか
勉強でどこができている、できていないだけではなく
子供の気持ち、話を聞く姿勢が整っているか。
小学校受験の目的を伝えている
年長さんくらいになると受験というものをしっかり意識させたほうが
なぜ勉強しているか理解できやる気も出る。
徹底的に取り組む気持ち
受験に取り組む期間は長く、なんとなくやってみてだめだったらやめるような中途半端な気持ちでは続かない。
不安が先だって落ち着いて勉強できなかったり、噂話に惑わされたり、感情的になることも。
時々子供がかわいそうかなと思い悩むこともあるが
取り組んだ過程は決して無駄にならないという決心がある。
夫婦で意見が一致している
片親だけが頑張っても意見が一致していないと協力体制が整わない。
一方が感情的になった時でも、もう一人協力者がいれば冷静に対処することができる。
理解者がそばにいないと何かとストレスがたまり子供にも悪影響。
意見が一致していないと子供がどちらの親のことを信じていいかわからなくなる。
志望校の研究をしている
受かるためには子供にあった学校を探すことが大切。
どういった子を好んでとっているか調べ、その対策をする。
学校の教育方針と家庭の教育方針が一致していないと落ちることを理解している。
以上参考になれば幸いです。
学校研究に関する書籍のひとつ↓
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