運命の選択

昨日はもし不合格だったら寄りの内容を書いたので今日は前向きな内容にしたいと思い、もし2校受かったらの内容にしようと思います。

複数校合格したとき

2校以上受かった場合、どこに進学するか悩む。

第一志望にご縁がなくて他の学校に受かった場合特に。

合格を勝ち取ったのはわが子であるから子供の意見も聞くのは大切。

志望校を選ぶ段階で子供に意見を聞くのとは意味が違う。

志望校を選ぶ際はバザーや運動会などほんの一面しか見ていないから。

しかし試験を通して子供は子供なりに学校を肌で感じているから、子供の意見にも信憑性がある。

どんな名門私立でも、入学後何があるかはわからない。

人間関係や勉強、クラブ活動やその他のなんやかんやでつらく嫌なことがおきる。

もし万が一登校を嫌がった場合でも自分で選んだ学校であれば子供も我慢できるし頑張れるが、両親だけで学校選びをしてしまった場合、自分は違う学校に行きたかったのに、とか自分の意思で決めた学校ではないという意識が強く働き、事態は悪化する。

本命(例えば慶応)にと定めた以上、大学で慶応にと望む気持ちもあるが、先のことまで予測できない。

先のことばかりに目をとらわれず、現時点でどちらのほうがより子供に合っているかという視点で学校を比べたほうが良い結果になる。

また下に兄弟がいる場合は下の子の受験のことも考えて進路を選択することも大切。

進学校を決定する話し合い

子供には2校のメリットとデメリットを説明。

行かせたい学校が親に内心ある場合は行かせたい学校のメリットを少し多めに話す。

あたかも子供が自分で決めた学校と思えるように誘導するのも親の役目。

人生の重大事項を子供に丸投げするのではなく、親が大人の知恵を発動し導く。

有名私立合格の秘訣

大岡成美著
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