季節の行事絵本、なにがあるんだろう。どれがいいかなと思っている方もいらっしゃるのでは。
小学校受験の視点を踏まえご紹介。
受験用でおすすめの本、季節に特化した本は
きせつの図鑑 (小学館の子ども図鑑 プレNEO)
これが不動の一位なのでこれ以外をご紹介。
まとめて季節を感じるとなると、行事をかねての本がほとんどなので行事の本が多いですが・・・。
かばくんの はる なつ あき ふゆ
受験用として考えるとすべてを網羅しているわけではないで厳しいが、同じ季節のものが同じページに一覧で載っているので、同じ季節、違う季節を選ぶ問題の時には役立ちそう。
ちなみにかばくんシリーズのおかいものは八百屋がどんなものか知らない子にとっては勉強になる本。
魚屋には何が売っているか、など実店舗になかなか行けないとき勉強になる。
さがしえ12つき
ひと月ごとにその月の特徴をとらえた絵が見開きで絵が書いてあり、字が読めない子でも楽しめる。
どこにあるかな?と探すような仕組みになっており、絵をよく見るので記憶につながる。
また最後のページに12カ月通してこの絵はどこにあったかな?というコーナーがあるので何回もこの本を見返すシステムになっていてとても良い。
受験と悟られずに季節感と記憶力が鍛え上げられ、且つ楽しめる絵本。
おすすめの一冊。
行事とあそびのえほん
子供が持ち運びしやすい小さいサイズのえほん。昔っぽいイラスト。
行事を丁寧に絵で解説してあり、わかりやすい。
文字も細かく書いてあるがメインは絵なので見てるだけで伝わってくる。
親子でこう楽しんでね的な内容も載っているので季節の楽しみ方もわかる。
評価が高い絵本な理由がわかる。
1~12月のえほん
ひと月が一冊なので詳しく書いてある。
その月の行事以外にも、花、食べ物、虫がまできちんと載っている。
しっかり学びたい方はこれ。
12冊買わないと網羅できない。・・なら きせつの図鑑でいいかななんて思ってしまう母・・
きせつのぎょうじ絵じてん
じてん、なだけ分厚い本。
1999年から続く本。第二版が2019年に出ている。
行事をメインで書いてあるが月ごとの行事とくらしというコーナーに花や、食べ物も少しのっている。
その月ごとに○○をしてみよう(しゃぼんだまつくろう、つきみだんごをつくろう等々)というコーナーは親子で楽しめる感じでよい。
12か月の絵図鑑
きせつの図鑑になんか似ているなあと思ったら監修が同じ長谷川氏だった。
行事をメインに植物や季節の旬の食べ物も載っている。
色々載ってていいんだけど、受験向きではない。よほどきせつの行事が好きな子向けかな。
和の行事えほん
行事をメインに書いてあるが月ごとにあれこれというコーナーできせつの花、旬の食べ物も載っている。
が、受験の選択肢で出てくるやつではない。
字も多いので小学生向きかな。
かわいいくまさん、ウサギさんたちがのっているがちょっと紛らわしい。
和の行事を楽しむ絵本
絵本という題名だけど、幼児向けではない。
小学生向け。
行事に特化していて受験向きではない。
おはなしぎょうじのえほん 春夏秋冬
春夏秋冬でそれぞれ1冊になっているコンセプトはよい。
全部ひとまとめの本だと季節問題、間違えなさそうな気がするので。
しかし中身が・・受験向きではない。花とか載っていない、その他もろもろなんか違う。
季節にもとづいたお話が載っていて、親子でその季節でできる簡単な工作と料理が載っている。
講談社:季節と行事のよみきかせ絵本
このシリーズの中ではいもいもほりほりが有名かな。
季節感のある絵本シリーズ。
これはザ・絵本なので1冊読んで秋=いもだけ学べる感じ。
といったら怒られそう。
というわけでいろいろご紹介しました。下の方に行くにつれて毒舌になっている気がしなくもない。
よろしければご参考に。
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