小学校で出てくる立体図形、苦手な子も多い気がします。
頭の中で想像するのは簡単ではない。
大人でも四方からの観察の時ちょっと考えるので子供なら尚更。
特にあとからお受験勉強を始めた子は苦手な子が多いような・・・。
我が家ではこうしていたよ、のご紹介です。
積み木の数を数える
そもそも数えれない子は見えない部分の想像ができないのが解けない原因。
実際に積み木を買ってきてやるのが一番の近道。
積み木の与え方
最初から問題集を見せてさあ解きましょうじゃあちょっと面白みがないというか
嫌いなものがさらいに嫌いになるので
積み木を、6個or8個渡していろんな形を自分で作ってみようと提案。
遊びからはじめれば抵抗がないと思います。
複雑な積み木の数がわからないときは
親が問題と同じように積み木を積んで、目視だけで数えさせた後、
さあ何個かなと崩しながら数えていくと子供は楽しいようです。
差がどこでつくか
この問題で差がつくとすれば、スピードと正確性。
・スピードは数をこなす。
・正確さを高めるには、問題に棒線を書く
この棒線(チェック線的なもの)を書くことによって数え間違えがだいぶ減る。
急いでたくさん解いても数が違ってれば点数はゼロ、確実に解きたいところ。
立体の数が多くなると特に有効です。
塾でもこのやり方で教わってきたのでお受験界では一般的な解き方なのかなと思います。
四方からの観察
積み木の形をみてこの方向から見るとそれでしょう問題。
わからない子は回転して見せるのが一番ですが
100均のテレビの回転台を使うと簡単に観察することができます。(最近の家にはないか・・)
ケーキを作る方だと、ケーキの回転台
横から見たり、上から見たり。
積み木を見るのが飽きたらぬいぐるみでも車のおもちゃでもいいと思います。
回転させるとどう見えるを訓練して空間認識能力を高めたいですね。
能力育成問題集11 積み木の問題(ピグマリオン|PYGLIシリーズ|小学校入試対策) (ピグリシリーズ)
つみきプリントはレベル別。積み木に特化しているのでこれをやり終えたころは積み木マスターです。
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