志望校どうやって決めよう、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
公立小をはなから考えていない方もいると思いますが、小学校というものを一から考えなおしてみるとなぜ受験するのか、どうしてその小学校に行きたいのか見えてくるものがあるのではないでしょうか。
子供にとって大切な6年間、どんな環境で学ばせるかはとても重要ですね。
私立?公立?
公立小のメリットは
・近所に友達、先輩、後輩ができやすい
・子供のコミュニティが広がりやすい
・諸費用が安い
・いろんな家庭の子がいるのでもまれて経験を重ねることができる
・成績重視しすぎない
私立小のメリットは
・受験をくぐり抜けてきた子が多いので速やかにカリキュラムがすすむ
・教育環境に恵まれている
・似たような環境で育った子が多い。(人脈が大人の時まで続きやすい)
・転勤がなく持ち上がりの担任のこともあり毎年担任が変わるより子供の性格や能力を把握している
・独自の教育理念や方針にあった先生を採用しているので先生のレベルがそろっている
等があります。
志望校選択のポイント
学校を理解する上では志望校に通っている親の話を聞くのが一番ですが、志望校選択にあたってのポイントをいくつかあげてみました。
・家庭の教育方針と学校の教育方針が一致しているか
・在校生の様子(校内見学できれば)
・先生と子供とのやり取りをチェック(コロナで実際の見学が厳しいこともありますが)
・自宅からの距離・時間(通学路は安全か、自宅から60分以内か)
・宗教教育
・外国語教育(フランス語やスペイン語を教科とするところもある)
・校内がきれいか、整備されているか
志望校選択の注意点
・内部進学率(エスカレーター式の学校でも落とされることがある)
・系列の中学がない場合、進学状況、中学受験のカリキュラムがあるか
・国立大附属小は大学まで考えたとき再度受験勉強する必要がある
・附属幼稚園がある場合、親同士、子同士の仲間が出来上がっている
・アフタースクールはあるか
・給食か弁当か(働く母にとっては重要)
私立小にした場合
人気がある学校
人気の表れの指標である倍率を見ると、倍率が高い学校は以下
東京農業大学稲花小学校
慶応義塾幼稚舎、横浜初等部
東洋英和女学院小学部
早稲田実業学校初等部
学習院初等科
桐朋学園小学校
成蹊小学校
青山学院初等部
立教女学院小学校
成蹊小学校
東京女学館小学校
高倍率をどこで線引きをするか難しいですが、倍率が高い学校を受験するとなるとそれなりに対策をしなければ合格は厳しい。
学費、寄付金はどれくらいか
初年度学費と寄付金を足すと
慶応義塾横浜初等部 200万越えをはじめとして
学習院初等科
桐蔭学園初等部
東京農業大学稲花小学校
早稲田実業学校初等部
成蹊小学校
青山学院初等部
など多くの学校で100万以上、6年間の学費平均150万(保険ROOMのサイトより)
初年度でこれくらいなので6年間たすとそれなりの金額になる。
以上簡単にまとめてみました。
よろしければご参考に。
今年も倍率、学費など気になることが満載の小学校受験大百科が気になります。
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