濃度問題対策

小学校受験のペーパー対策をやっていると出てくる濃度問題。

家で実際に実験される方も多いと思いますが

どのようにやったでしょう?

コップに、大きめのビー玉を入れてみる。

四角いお砂糖を買ってきて入れてみる。

ペーパー通りにやったらこんな感じですよね。

最初は我が家でもこのようにやりましたが、あまりピンときていないというか

ビー玉だと水の量がちょっとしか変わらず、

角砂糖は溶けにくいっていう感じで・・・。

基本の濃度問題に

おすすめなのはカキ氷用のシロップ

どれが一番甘いかの実験にはこれ。

色がついてて楽しいし、スプーンで量を足していけば濃さで甘いとわかる。実際なめてみると理解しやすい。

水の量の問題の時は

水の高さが高くなるのはどちらかという問題だったらコップをお風呂だと見立てる

お父さんが一人で入った時、おすもうさん、ぞうさん等なるべく極端な例で例えると子供はわかりやすい。

もう一つは

コップにビー玉などが入った絵なら

水の部分を塗って、面積が大きい小さいで判断する方法。

わが子にはすすめませんでしたが、お受験界ではこういう解き方もあるようです、通っていた塾の先生こんな解き方があると教えてくれました。

高度な問題だと

水の量も違う、砂糖の量もそれぞれ違い

どれが甘いでしょう的な問題。

比(1:2)という概念が必要なので子供には難しいですよね。

この問題の場合はお砂糖1個が水の高さ何個分かを考えるなど

一問一問紙に書く方が着実に解けると思います。

頭の回転が早い子だとなんとなくでさっと答えられますが・・・。

一気に教えると難しくて子供が嫌がるので様子を見ながらがいいですね。

わが子の場合年中の最初はちんぷんかんぷんでしたが、すこし時間をおいて(数カ月)

解かせてみると解けたので年長さん以外は焦らなくていい問題だと思います。

余談ですが我が家ではこの手の問題を解くとき愛用しているのが

マーロウのプリンの容器です。

透明なのでしっかり量がわかるし、料理にも使えるし。

子供が牛乳飲むときあえてこれをつかって

何ml飲みますか?とご注文を聞く素振りをするとmlの勉強にもなるので。

息子一人でココアやパンケーキを作るときも役立っています。


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