小学校受験勉強をしていると必ず一度はやるであろう点図形。
出題される学校とされない学校があるので、過去問の把握は必須です。
出題されなくても点図形は幼児教育では有用なものだと思います。
点図形のメリット
・集中力がつく(短時間で仕上げなければいけない)
・巧緻性がつく(運筆の向上、指先の力の入れ具合が上手くなる)
点図形仕上げのポイント
まっすぐ線を引く
幼児は意外とこれが難しい。
同じ筆圧で点から点まで、何個先まで書く必要があるかを考えなければならない。
何個目などわかっているのが前提。
始点と終点を明確に
ちょっとはみ出したりすると、仕上がりが違う。
どこの点まで引くかを意識してやる。
消しゴムで消さない
消しゴムで消すことを常にしていると、本番もやり直せると思ってしまう。
毎回一発勝負で練習。
間違ったらその部分に×をつけ正しいものを書き足す。
スピード
早ければ早い方がいい。ストップウォッチを用いて練習。
ただし正確性、丁寧さ優先で。性格も読み取られる分野なので注意を。
奥深い点図形
ただまねて書く点図形から、
点対称、重ね点図形などがあるのである程度やらせておく必要がある。
学習の手順
小さいころはひも通しパズルでお勉強。
問題をとくなら単純な点図形から、ただ同じのを書くのから。
できるようになったら線対称や重ね図形の問題を。
問題集
有名どころだとこぐま会、理英会。
日学やピグマリオンからも出ている。
幼児でやっておいてもいい理由の一つとして、小学校の算数にもつながる。
頭の中で対称や重なった形を想像することは脳にとてもいい刺激になる。
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