同じ塾に通って、同じように講義を受けているのに成績が違う・・・。
なぜだろう。
それはやはり、家庭学習の差。
復習をきちんとしているかが差となる。
今回はジャックのやり方を参考にの復習の仕方をご紹介したいと思います。
復習をする時期
遅くても授業後3日以内にはやる。
子供は驚くほどの記憶力と呆れるほどの忘却力がある。
授業の内容を定着させるためには、時間を空けず、先生の言葉や、映像が残っているうちに復習すること。
できるならその日にやるのが理想。
復習する順番
・しっかり理解できている項目
・ある程度できている項目
・ほとんどできていない項目
があるとしたら
一番気になるほとんどできていない項目からやると、時間がかかってしまい、集中力が続かない可能性がある。
またできていない項目からやると、できないこと、わからないことばかりなので自信を無くす恐れがある。
しっかり理解できている項目、ある程度できている項目を混ぜながら、ほとんどできない項目をやっていく方法がおすすめ。
一度で理解させようとせず、少しわかってきた→だいぶわかってきたというように3回ほどに分けて復習をすると、教える側も焦らないで褒めながら復習できる。
苦手意識を植え付けない
何回かに分けて復習しているのに、ちっとも理解していない、ピンときていないなと感じるようであれば、思い切って後回しにする。
本質的に苦手な分野はあるし、子供の成長には個人差があるので、時期的に無理があるかもしれない。そういう時に親が意地を張って無理やり理解させようとしてもうまくいかない。
子供は日々成長しているので、今できなくても1週間、1か月後時間をおいてやらせると、案外すんなりできることもある。
質問をアレンジする
子供は質問の仕方が少し違うだけで、まったく答えられないことがある。
「お手伝いはしますか」は答えられるのに
「年長さんになってからするようになったお手伝いは何ですか」
と聞かれると年長さんになってからにこだわってしまい、話せなくなる。
授業にであったことを繰り返し復習することはもちろんだがほんの少しアレンジした問題にも取り組むようにすると、さらに力がつく。
家では塾で使う教材以外も各社ためしてみると理解が深まります。
参考文献↓
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