小学校受験でリトミック、音楽課題が出る学校は多くありますが
当初なぜリトミックが?と思っていました。
リトミックは、「音を聴き取る力やリズム感などの音楽的能力や表現力を養うだけでなく、想像力や創造性、注意力、集中力、思考力なども引き出そうとするもの」(リトミック教育センターより引用)
まさに小学校受験で求められるポイントを押さえているから出されるんだなと理解できました。
運動考査の中にも音を聞いて指示通りに動くなどがありリトミックは必要だなと思います。
試験内容
・タンバリンにあわせてウサギ、蝶、蜂になって動く
・歌に合わせて、タンバリン、すず、ウッドブロックなどの楽器を鳴らしたり足踏みする
・歌に合わせて三拍子をカスタネットでならす
・曲に合わせて模倣ダンス
・先生が踊ったダンスを覚え、音楽に合わせて踊る
・音の指示で動く、しゃがむ、動物などになる
・曲に合わせて自分で考えて自由に踊る
対策
リズム打ちはパーカッションセットを買って練習
・カスタネット、すず、トライアングルは百均にもあるので活用
正しい楽器の使い方は小学校の音楽の教科書を買って練習
(私が買った教科書は220円、安い☆)
カスタネットはどっちの手にもつ?タンバリン(タンブリン)の穴に指をいれる?いれない?など基礎から学べます。
歌もたくさん載っているので教科書はおすすめ。
課題曲は保育の本を活用&童謡のCDを聞かせる
保育園や幼稚園での人気の どうよう&あそびうた ぎゅぎゅっと!100うた
⇧たくさん入っているので飽きが来ない
模倣ダンスはDVD(こどもちゃれんじのリズムダンスコース)を活用したりやNHK(おかあさんといっしょ)を録画して練習
こどもちゃれんじのリズムダンスコースは低年齢用だけど、はいこの踊りやってみましょうみたいな練習には最適。年齢が違っても受講できます。我が家は小学校受験に使える!と気づくのが遅く年中の時に受講しました。
教えるときの注意点
・楽器の持ち方は正しく
・体全体でリズムを感じる(少し大げさに)
・模倣は即興でできるよう型にはまった踊りを教え込まない、DVDをみて完璧に踊れるようにするのではない、1回しか見せない。次回見せるのは踊りを忘れたころに。
コメント