絵画の上達方法

小学校受験では結構な割合で出題される絵画。絵って本当にその子がわかると思います。顔の表情、絵のサイズ、色、どれ一つ同じものがないので、見てて面白いです。園でも子供が書いた絵がずらーっと並んでいると審査員かのような目で見てしまいます。

絵と発達との関係性

絵には子供の発達段階があらわれます。ご存知かもしれませんがこんな感じです。

(山口先生より引用

2歳
2~3歳
3歳

↑参考までにうちの子の場合。確かに発達していっているのがわかる。

4、5歳になると画面全体の組み立てができるようになるようです。

早生まれの我が子の場合、年長になってからやっと受験に対応する絵がかけてきました。

入試でもとめられる絵画とは

画用紙全体を使って大きく、いきいきと書くこと

いろんな色が使えること

写実的にかけること(キャラクターはNG)

すぐにとりかかる姿勢があるか

素直で子供らしさがある絵がもとめられており、芸術的な技量は求められていない

絵画制作にあたって大切なこと

書いた絵をほめること

こんな絵じゃだめ、こう描きなさい、遅いは絶対NG

絵をかくのが苦手なタイプなら見本を書いてあげる、それでもだめだったら塗り絵から始める

小さい子の場合、壁に書かない、はみださないなどを強く言いすぎない(絵を描くことが駄目だと理解してしまう、壁に模造紙などを貼って対策する)床に書いてしまいそうなら水で落とせるクレヨンを使うようにする。強く言いすぎるとこじんまりした絵を書いてしまう

想像力が乏しい場合は親子で会話を増やして一緒に想像してみる

画材になれておく(学校にもよるがクレヨンの色12色と16色では違うし、色紙、モール、ローラー、スタンプ、絵具、粉絵の具が使われる場合もある)

絵に関しては早めの対策が必要

ちなみに絵が下手な私は

を参考に一緒に書く練習をしました。動物に関してはこの本が一番おすすめです。

また基礎の基礎は塗り絵だと思います。下記は百均に売っているものですが果物等が簡単にわかりやすく書かれているのでとても良いです。

また、お受験にはかかせないアイテムのひとつとして

上記2冊は最低持っておきたい。

何度も練習。絵画教室でも結局そんな感じでした。

繰り返しているだけで勝手に上達します。(もちろん褒め褒め作戦は必須です)

最初はコピーしてもいいし

百均の透明の下敷きひいてorコピーしたものをラミネートしたものの上をホワイトボード用のマーカーで書いて練習

ティッシュで拭いても消えますが、アルコールで拭くときれいに消えるので何度でも。

もちろんクーピー、クレヨンの方が本番近いのでいいですが、時々ホワイトボード用のマーカーを使うと特別感があってやってくれます。

↓動物の絵以外はおすすめです。6歳向けというより3歳向け

これも使っていました↓

ちょっと家事したい時、自分の用を済ませたい時はよく上記5冊を使っていました。

試験が近くなったら

や過去問で総仕上げすることをおすすめします。

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