ケンケンパの重要性

ケンケンパは各小学校でよく出題される課題です。

ただ単にケンケンパさせるというよりかは何かの指示行動の中に組み込まれる可能性があります。

ケンケンパは筋力、持久力、柔軟性、バランス、スピードが鍛えられこれらは立ち幅跳びや、地面をける力にも影響してきます。

年中・年長のケンケンができるかどうかでその後の運動神経を左右するとも言われています。ケンケンの動きが発達するのは5歳ごろなので見逃さないようにしたいですね。

出題例は以下の通り

慶応義塾幼稚舎

・3人ずつケンケン→スキップ→走る

・棒をくぐり→前転→フープを通り→フラミンゴケンケン

・犬やサルの姿の試験官の合図に合わせて足踏み、前後屈、片足バランス、片足ケンケンで左右移動

・3人ずつ競争、合図でコーンまで走って柔らかいボールを忍者の絵に向かって投げ、拾ってコーンに戻し、ゴム段を2本とび、1本くぐってケンケンで戻る

お茶の水女子大学附属小学校

・四角く渦巻のように線が書いてあるところの中心に向かってケンケンで進む

・床に置いたフープをケンケンパーで進む。他の子と出会ったらじゃんけん、勝ったら歩き方をアザラシ歩き→クマ歩き→カンガルー歩き、女の子歩きにかえる。

早稲田大学系属早稲田実業学校初等部

・先生の見本に合わせてケンケンパー

東京学芸大学附属竹早小学校

・自由遊びで的あて、輪投げ、ケンパー、平均台

東京学芸大学附属小金井小学校

ケンケンパーで前進し、足でグーチョキパーをしながら後ろに跳んで戻る

ケンケンパーで進み、手を一回たたく、ケンケンパーで進み白線の上を落ちないように渡り、さらに2本先の白線まで幅跳びする。

成蹊小学校

・タンバリンをたたきケンケン

・雑巾がけの後、ボールを体の前で転がしながら後退→ケンケンパーケンパーで進む→台車で正座。手でこぎ、椅子の間をジグザグ先進

成城学園初等学校

・裸足で床のフープに合わせてケンパー、ケンパー、ケンケンパー

・行は右足でジグザグにケンケンで進み、マットの上で左足に変えてジグザグにケンケンで戻る

ほんの一例ですがご参考に。

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