受験日の朝
普段通りに過ごし、いつもと変わらない、そのままの姿で挑むことが大切。
朝食のメニューは面接で聞かれるので、答えさせてもいい栄養バランスがとれたものをチョイス。
豪勢にしたり、食べ慣れていないものは答えられなくなるので注意。
子供が好きなものだと答えやすい。
会場までの道のりはできるだけいろんな話をして緊張をほぐす。
スロースターターの子供は電車やバスの中で言葉遊び(しりとり、同頭語など)をするのもよい。
不測の事態に備えて受付の20分前には会場に到着するようにする。
到着が早すぎると子供が飽きるので注意。
正門の前ではしっかり止まり、守衛さんにもあいさつをし、気持ちを整えて門をくぐる。
すべての家族が不安を抱えている。
試験会場に来ることができたのは家族全員の強い結束があったから。
ここまでこれたことに感謝。
試験から戻ってきた時
試験の後、会場を出て母親の顔を見ると、子供はホッとする。
どうだった?できた?何が出た?ほかの子はどうだった?とマシンガンのように攻撃しないこと。
聞きたい気持ちをぐっと抑えて笑顔で対応すること。
どんなことがあってもまずはねぎらい、優しさで包む。送り出すとき以上にあたたかい言葉をかける。今更点数は変わらない。
試験のことについて聞いてしまうと、結局答え合わせをすることになり、次の試験に挑むモチベーションが下がる。
いやがってその後の試験を受けたくないと言い出すかもしれない。
緊張を持続させた状態から解放されて、子供は疲れている。本人が話し出すまで、そっとしておく。
決してそんな問題ができなかったの?なんで間違えたの?などと追い詰めないこと。
学校を出るまでは私語をつつしむ。
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