題名見たら受験考えているママは一度手にとりますよね。もはや題名勝ち。
幼児教室の先生が書かれた本というよりか行動観察メインで指導してきた先生が書いた本でした。帯にも小さくペーパー試験では導き出せない正解がわかると書いてある通りペーパー以外のもろもろを薄く書いた感じの内容でした。
読んだ瞬間から実践できる
言語力
しりとり遊びで培われる
連想ごっこで受験対策。
ストーリーを分割して話せるかが重要。
運動機能テストへ向けての準備
①クマ歩き
②クモ歩き 腹側を上にしておしりをつかないで四本足で歩く
③オットセイ 腕だけでの移動
④バランス 片足からの飛行機、その後床に手をついて、足を高く上げ再び戻る
⑤表現遊び クマやフラミンゴになりきる
受験で使われる道具
平均台、マット、各色コーン、ハードル、フラフープ、バット、縄跳び、玉入れ、リボン、ネット、ごむ段、的あて板、ボール、飛び石
運動機能テストの意図
最後まで投げ出さず一生懸命やる、目の前にあることを取り組む姿勢を見ている
時間をかけて育む
以下のことをやっておくと良い
・おみせやさんごっこ
・マス目で遊ぶ 左右、上下、前後、位置関係を理解するのに役立つ
・折り紙で遊ぶ
・隠し絵遊び
・立体模型遊び(空き缶、ペットボトル、牛乳パック、紙コップ、紙皿、ストロー。空き箱、テープ、のり、ひも、輪ゴム、クリップ、洗濯バサミ、ネットなど生活道具を使って思い思いの作品を作る)
・パズル、ピース遊び
・季節の遊び、昔の遊び(かるた、凧揚げ、コマ、羽子板、お手玉、あやとり、紙飛行機、折り紙、ヨーヨー、金魚すくい、風船釣り、まとあて、メンコ、トランプ、積み木、缶けり、雪だるま作り、竹馬、サイコロすごろく、ビーズ編み→ルールを守ること独創的な感覚を養うのによい)
・読み聞かせ
・指の運動、腕を伸ばす(これをやると表現力が違うとのこと)
・時間とルール
・リズム感
・操り人形、ロボット遊び(体の各部位を意識して動くことを目的にしている)
試験直前に間に合わせる
衣装:ブランド物ではなくても清潔感のある、場所に合わせた服装で対応すればよい、新品一式を受験当日に着ると逆に不安になる
願書に貼る写真:一番いい香りは?と子供に聞いてイメージでそれを吸って、はいてと指示した時のはいた瞬間の写真が一番リラックスしていい顔になるとのこと
アクシデント対策:子供にばれないよう体操の途中ぶつかってみるなどどう対応するかアクシデントが起きても冷静に対応できるようにする
お受験前:~しちゃいけないは禁句、一つ一つ丁寧に子供が理解できる言葉で理由を挙げて説明する
審査員ごっこで面接対策:あなたのことが知りたいのよと思うコミュニケーション一つだと解ってもらう
送り出すときの言葉:何かあればここにいるよ、マリアのようにやさしい笑顔で