今回は
をご紹介。男子校出身の方であればなんとなくわかる内容かもしれませんが、男子校と言うものを全く知らない私からしたらへえ~ととても勉強になった本です。
先日の記事の別学のメリットを詳しく書いたような本でした。
また学校別の特徴も記載されており、校則が自由なところもあれば暁星のようにきっちりのところもあるので、学校選択の際はちらっとみるのも良いと思います。
男子校、男女別学というものを早めに知っておくと今後の進路決定に役立つのではないでしょうか。
「ダブルバインドのコミュニケーション」
読んでいて初めて知った言葉でした。
言葉では「あなたが好きなようにしなさい」といいながらも「私を満足させるようにやりなさい」という本心をにじませるようなコミュニケーションのこと。
表面的にやさしい親に多いパターンだそう。
こういうメッセージを受けとった子供は、自分の好きなようにはできず、かといって親に反抗もできず生きづらさを感じるとのこと。
男子は女子の20倍喧嘩する
アメリカの心理学者の研究によると男の子は女の子の20倍喧嘩をし、喧嘩をした多くの男の子は喧嘩をする前より親密になる。一方女の子はめったに喧嘩をしない代わりに一度喧嘩をするとよくない状態が長続きする。
東大合格トップ10の中の7校は男子校
全国に男子のみの学校は2.2%。
2019年高校別東大合格者ランキング、5位までは男子校。10位までの8割が男女別校。
東京、京大、国立大医学部過去5年間平均合格者数ランキングトップ20校のうち65%が男子校。
最難関校大学に多くの合格者を出すだけが学校の価値ではない。にしても2.2.%しかない男子校が最難関大学への進学という学力面においては驚異的な優位性を持っている。
海外で見直される男女別校
イギリス:成績上位の8割は男女別校、生徒の学力を最大に伸ばすため公立の学校は男女別学にすべきだと国立教育調査財団がまとめている。
韓国:日本と同様に別学の割合が減ってきているが、共学化への反対意見も強くなってきている。
ニュージーランド:オタゴ大学の研究結果によると男子生徒の成績は共学校より男子校のほうが良好、共学校では女子のほうが成績が良い、男女別学のほうが成績に男女差が生まれない。
アメリカ:共学を原則としていたアメリカでも男女別学の公立が増えている
気になった方は是非読んでみてください。
👆私のやる気スイッチとなっております。押してあげてください♥👆
コメント