受験をするとプリンターが活躍する機会が多いですよね。
我が家もなんだかんだで買いなおしました。
レンタルという手もありますが今回は手の届きそうな価格で購入を検討する方向けに。
コロナの影響で納期が結構かかるので購入するなら早めに決断をした方が良いです。
ちなみに私、昔プリンターの販売員をやっていた時期があり、プリンターに関しては得意分野です。
また機械類を購入する際は見た目より、性能を重視するタイプです♥
欲しいプリンターの方向性を決める
サイズ
まずはサイズ、A4印刷でいいのか、A3印刷までしたいのか。
ここで大きな分かれ道になります。何が違うかって、大きいサイズが印刷できるかできないか以外に値段に差が出てきます。
ADF(自動原稿送り装置)
これがあると大量のプリントを印刷したい時にほっておいても自動で印刷してくれる。
印刷待ちしなくていい。
ただ冊子だと裁断する前提になる。
あると便利な機能。
(今回は下記でADFありの機種をご紹介しています)
インクの種類
インクジェットプリンターorレーザープリンター
一般家庭用のプリンターのほとんどインクジェットプリンターです。
インクを紙に吹き付けて印刷するタイプ。
写真印刷もしたい時はこっちを選ぶ。
レーザープリンターは粉状のインクを熱で溶かし紙を押し当てて印刷。
業務用プリンターと言えば大体これ。
スピードが早く大量に印刷する場合、ランニングコストを考えるならレーザープリンター。
この下3つは家庭用プリンターを選ぶ際の参考に。
色の数
4色か6色か
文章印刷がメインなら4色、写真を家で印刷する枚数が多いなら6色
最近はネットの写真印刷が安いので、大量に写真印刷の予定がない限り4色でいい。
実際インクジェットプリンターの6色の写真印刷コストは表記価格よりかかっていると思った方が良い。目づまり防止のためにインクの吹き出し結構やっているので。
エコタンクかカートリッジか
交換頻度を下げたり、ランニングコストが下げられるので人気のエコタンク方式
カートリッジだと手が汚れず、交換が楽。
染料インクか顔料インクか
染料インクは水溶性で写真印刷におすすめ。6色の場合は染料インク採用が多い。
顔料インクは速乾性に優れているので文字がにじみにくい。4色プリンターに採用されていることが多い。
おすすめのプリンター
基本はADFありで考えています。
お金をかければオフィス向けのとかありますが受験のためには必要ないかなと。
A3×インクジェットプリンター
2段トレイ、自動原稿送り装置50枚にしたければもう1つランク上のものを(MFC-J6983CDW )
MFC-J5630CDW はA3のスキャンができないのでおすすめしない。
キャノンはTR9530 があるがスキャナがA4までなのでおすすめしない
A3×レーザープリンター
30万以上レベルになる、家庭で置く感じのはない。
キャノンは、ADFなしだと16万くらいである。
A4×インクジェットプリンター
一番選択肢が多い。
ADF機能付きだと下記がお手頃。
👆機種は高いがランニングコストが安い
👆機種は安いがランニングコストが高い
A4×レーザープリンター
インクジェットに比べ価格が高い。
プリンターの寿命
プリンターって5年くらい持てばいいほうなので高い投資をしても…て感じです。
今小学校受験の方は、中学受験の頃には新しいのを買う前提で話を進めてもいいと思います。
また使っていない時期があると目詰まりしてすぐ壊れるのでご注意を。
インクジェットなら定期的に電源を入れるだけで長持ちします。(電源を入れるとインクが噴き出すので目詰まりをおこさなくなる)
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