小学校受験において最も重要と言ってもよい、聞く力。
お話の記憶の分野でも聞く力が必要となってきます。
1日で改善する内容ではないので受験を意識し始めたら早めに取り掛かりたい項目でもあります。
話を聞き流す子
なぜわが子が話を聞き流すのか。
原因の一つとして親が次から次に指示を出す、いつも早くとせかし、怒っている場合。
このような接し方をしていると子供は耳をふさぎたくなりしっかり聞かなくなるので
少し口数を減らし、言っていることが大切なことなんだと分かれば聞く姿勢ができる。
家でできることはなにか
絵本を通して聞く力をつけるのはもちろん想像力もきたえる。
誰が、なにをしたか、どの順番で物事が起きたかなど
読んでいる途中でもいいし、読み終えた後でもいいので聞き取る要点をおさえて短くお話してあげる。
実際の家庭生活の中で「食器棚の上から二番目にあるお皿を持ってきてください」など聞くことを意識した感じでお話してみる。
聞く力を育てると同時にすること
親が意識して「これはどうやったの?」など質問して子供に話させる。
話すことによって話す力がつくと同時に、聞くときに物事の流れを意識しながら聞けるようになる。
聞く姿勢
話を聞くときは目を見て最後まで聞く習慣をつける。
親は子供の目の高さまで低い姿勢になり、目を見て話す。
背中で聞く、何かしながら聞くと、子供もまねをするようになるので注意。
聞く力を育てる教材
聞き取りの教材はたくさんありますが、我が家で買ってみたものの中で買うときにあまり情報が手に入らなかったものを紹介したいと思います。
ネットで買いましたが中身の説明や口コミが少なく買うときに迷ったのでどなたかの参考になれば。
(作っている会社のホームページ)
STEP1は4歳からとはなっていますが、多少早く始めても問題ないと思います。
我が家では買うのが遅く5歳になる直前くらいに買いましたが、少し簡単だったようです。
ドリルの最初にも書かれていましたが聞く力を育てるには小さいころからの準備が大切とのこと。
また聞く力の練習の効果はあると記載されていましたが、本当にそう思います。
聞く力のトレーニングをすると徐々に聞く力はつきました。
問題と解説書がわかれる形でした
CDが2枚付属。アプリでも音声が聞けます。
最初は何の音か聞き取る問題。5歳児には簡単。
意外と常識的な音を聞ける問題集は少ないと思う。
年少~年中さんくらいでちょうどいい感じ。
短文暗記+発音練習になる
お話の記憶の一番最初の練習には最適
以上内容はこんな感じです。良ければご参考に。
STEP2、3もあるのでできる子はそちらから始めてもよいと思います。
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