小学校受験において鉛筆、クーピーペンは欠かせないアイテムですね。
先日文房具に関しても一覧で書いたのですが、今回は少し深堀してみました。
鉛筆の硬度
H=硬い芯、Hardの頭文字H
B=やわらかい芯、Blackの頭文字B
F=HとHBの間、Firm(ひきしまった)の頭文字のF
黒鉛と粘土の割合できまるとのこと(HBの場合黒鉛7、粘土3)
JIS規格では芯の硬度は6Bから9Hまで17種類あり
Hi-uni(三菱鉛筆)では、10Hから10Bまでの22種類があり、
ステッドラーは24硬度(12B、11B、10B、9B、8B、7B、6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9H、10H)あるようです。
Hの数字が大きいほど固く、Bの数字が大きいほど柔らかい。
小学校受験用の鉛筆の硬度
年長児は 2B
1歳代で始めるには 6B
鉛筆の軸系
鉛筆の軸は六角、三角、丸など様々な形状があります。1枚の板から1本1本に切り分ける際のカッターの形状で軸形が決まります。
鉛筆を持つ時は3本指なので、3の倍数が正しく握れるとされています。
小学校受験に適した鉛筆の軸形
机から転がり落ちない三角形、六角形がおすすめ。
幼児はあまり意識せずに机に置くことが多いので転がり落ちないものがいい。
鉛筆とお箸の関係
鉛筆が早く持たせるとお箸も早く持てるようになります。
鉛筆を正しく持つことはお箸を正しく持てることにもつながるので子供さんが小さい場合は鉛筆の持ち方を正しく教えてあげるといいです。
小学校受験の場合、鉛筆、お箸正しく持てて当然の世界と思ったほうよいです。
鉛筆の本数
幼児は鉛筆を折りやすいので幼児教室に行くときは4.5本くらい持っておくと安心。
先端はとがらせすぎないこと。(←とある本ではこれが親の気配りだと・・)
小学校受験のクーピーペン、何色にするか
12色が基本。
多くても16色。
クーピーペンの色、正しく言えるか
時代が変わって肌色とは言わず、うすだいだいと呼ぶようになったのはご存じだとは思いますが、
「うすだいだい」と「だいだい」を聞き間違える。
ピンクはわかるけど桃色がわからない。
だいだい=オレンジなどしっかり色の判別つけれるようにしておく。
大抵は赤、青、緑が多いですがそれ以外もお忘れなく。
クーピーの筆圧の慣れる
本番でクーピーが折れる、子供は焦る・・・わかる問題もわからなくなる。
この悪循環に陥らないためにも普段からクーピーペンの練習は必須だと思います。
鉛筆に少し興味を持ったお子さんに三菱鉛筆のサイト面白かったので一度見てみてもいいですよ。
子どもって鉛筆一つで気分が大きく変わるんですよね。
好きな鉛筆やなかなか買ってもらえなかった鉛筆だとやる気をだしてくれるっていう・・。
↑子どもってカラフルなもの好きだし、知育につながるし、2B&三角軸。家で使うにはいいかも。アマゾンの評価4.6/5と高いみたい。
あと、我が家でこだしで使っていたのがカラフル芯↓どこかに提出する課題でなければ時にはいいと思います。
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