幼児教室で「自分は勉強ができると思う人は手を挙げて」、との問いには3種類の返答があるらしい。
・素早くさっと手を挙げる子
・じっとして手を上げない子
・授業を見ている親の顔を伺う子
わが子はどれだろう・・・
素早くさっと手を挙げる子は実際の成績は関係なく、授業を楽しんでいる子が多く、問題に取り組む態度もよい。
プラスの言葉を投げかけられた子に多く、こういう子は着実に伸びていくらしい。
じっとして手を上げない子は、自分は勉強ができないと生活の中で思い込まされた子、本当は高い能力の子でも伸びる可能性が低くなる。
親の顔を見てお伺いを立てる子の場合、親が首を横に振ったり、自分で考えなさいという意味でも反応しなかった場合はやはり下を向いてしまう。かたや親がうなずいて反応してあげればさっと手を挙げる子。こういう子は伸びるとのこと。
現実は関係なく、「できる」「得意」と思わせるのは両親の言葉次第。
「自分はできる」「私はこれは得意」「明日はきっとできる」と思い込ませる、そうすれば結果は後からついてくる。
脳を快の状態にして勉強するとよいといわれるが、幼児期の場合は言葉がけでも大きく変わってくるなと思いました。
参考文献:子どもはなぜ跳び箱を跳ばなければならないのか?
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