国立大学附属小学校受験

国立小学校受験

小学校受験をする方は一度は国立小の受験を考えるのではないでしょうか。

今回は国立小学校受験するにあたっての色々を書こうと思います。

なぜ国立小に?志望動機は?

・良い先生のもとで学ばせたい

・伝統や実績がある

・学区の公立小の評判がよくない

・私立より学費が安い

・中学受験より簡単そう

等々理由は様々ですね。

国立小学校の特徴

・通学区域がある

・研究授業や教育実習に多くの時間を割く。

教科書通りには進まないことも。学校の授業に頼らず、自分でしっかり学ぶ子や家庭環境が必要。

机上の訓練よりも体験学習に力を入れている。

・受験勉強をするところではない。

・附属中学の内部進学は限られている。

中学で内部進学したとしても高校まであるところは少なく、高校受験を考えた際、公立中学ではトップクラスの力があったとしても附属中のでは優秀な生徒が多く内申点が低くなる傾向がある。

・行事などに親の参加が強く求められる。

・学童がほぼない

共働きでも通えるか

実際共働きで通っている子もいますが、たいてい祖父母が近くにいるパターンが多い。

自由がきく、自営業の人も思った以上に多いなという印象。

頼れる人がいない場合はシッター的なものを利用することを念頭に入れておく。

早く帰る日もあり、フルで働くのはできなくはないがきつい印象。

役員は6年のうち1回は回ってくるのでその年は覚悟が必要。

内部進学

筑波大学付属

↓(約80%が中学校へ内部進学)

中学校

↓(約80%が高校へ内部進学)

高等学校

お茶の水女子大学付属

幼稚園

↓(ほとんどが付属小へ進学)

小学校

↓(60%~70%が附属中学校へ内部進学)

中学校

↓(女子は8割が内部進学、男子は全員外部受験)

高等学校

↓(10名程度が大学へ特別選抜制度で進学)

大学

※数値は小学校受験で知っておくべき125のことより

国立小学校の受験

抽選

多くの学校で抽選がある。

志願者の多い学校では試験を受ける前に抽選があり、試験、さらに抽選となる。

運を持ち合わせていないと試験すら受けれない。

補欠

一応補欠者も発表されるが、第一志望の人が多いので期待できない。

試験内容

ペーパーのほか工作、運動が主。面接は子供のみのところが多く、親の面接は少ない。

住んでいる地域によって受験課題が違う。

受験問題・課題

・ペーパー

・製作課題

・運動

・行動観察

・口頭試問

過去問は各社から出ているので要チェック。

年長以外でも受験を決めたらすぐに購入して内容把握が大切。

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